紋様

 

私の重みを感じたい貴方。

 

比例する血肉と罪の荷重だわ。

 

だから分散と集中を駆使しながら、

貴方の上に居座り続けたの。

 

温かい紅茶を味わうには不安定だけど、

貴方は鉄の意志で不動を保ったわ。

 

やるじゃない。

 

与えられ慣れた褒美でも、

手に入れる過程が違えば変質する。

 

それを証明したこと、誇っていいのよ。

 

貴方の皮膚に残った私のドレスの刺繍痕、

そのザラつきを楽しめるのも僅かな間。

 

また新しい紋様を刻んであげる。

 

血肉と罪の重さに相応しくね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪・十三の痴女SM倶楽部イルミナティ

                            早破