転写

 

私の仕置きを欲しいままに受ける貴方。

 

それって寵愛に似てると思わない?

 

貴方の「やめて」は「もっと」だし、

「欲しい」は「要らない」みたいだし。

 

貴方が真に望むものは尊大だけど、

だから応えない訳じゃないのよ。

 

欲しがるものをそのまま与えるなんて、

なんだか情緒に欠けるわ。

 

要するに私の好みじゃないの。

 

だから得意の天邪鬼で、

本当に欲しいものを示してみれば?

 

その時忘れちゃならないのは、

私も天邪鬼であるってことよ。

 

貴方以上のね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪・十三の痴女SM倶楽部イルミナティ

                              早破