凝視
私の一挙手一投足を見逃すまいとする貴方。
そんなに見詰められたら私に穴が空いちゃうわ。
私の全てを知りたくって仕方が無いって感じだけど、
節穴に等しい貴方の目でいくら見詰めても、きっと私の真意は掴めないと思うわ。
意外とシンプルな私の欲望、
その根源に触れた者はただの一人も居ない。
でも私には、貴方の欲望が手に取るように分かるの。
これが有るから私の圧倒的優位は変わらない、
貴方は私の思うが儘。
最近それが少し退屈なの。
私を見詰める前に、貴方自分を見詰めてみたらどうかしら?
貴方にその度胸が有れば良いんだけど。
これ以上私を退屈させないで。
貴方の勇気を見せて頂戴。
大阪・十三 痴女SMイルミナティ『早破』