氷の誘惑
貴方が視覚と四肢の自由を奪われてた時、
私は気儘な時間を過ごしていたの。
大袈裟に物音を立てながら、
貴方が怯えるのを眺めたりしてね。
それでも我慢強い貴方は待つことを恐れない。
寧ろ待つ時間を前戯に変えて、
更に興奮を高めていくの。
立派よ。
不意に私の冷たい指先が、
熱を帯びた貴方の粘膜に触れる。
鳥肌を立てながら上気する貴方の肌、
人体の不思議を証明してくれたわ。
決して解けない肉体の謎たち、
それに挑み続ける覚悟はある?
私は貴方の雪の女王。
貴方に氷のパズルを仕掛けたの。
大阪・十三 痴女SMイルミナティ『早破』