是非に及ばず
自分の肉体の限界に挑戦し続ける貴方,
下らないと思いつつも逃れられないアディクション、
私も身に覚えがあるわ。
貴方のそれは最早慣習と化して、
惰性の域に達しているように見えるの。
改めて聞くわ。
貴方、本当に楽しんでる?
少し哀しげな瞳で無言のまま過ごす貴方、
いいわ、何かに夢中になりたいだけなのよね。
決して叶わない目標を掲げることで、
自分の情熱が冷めないように力を尽くす。
愚かでいじらしいわ。
取り返しのつかないところまで来たら、
その状況に悩まされる貴方を笑ってあげる。
それはもう高らかに、大笑いしてあげるわ。
潰えた欺瞞への貴方の対処が楽しみね。
私は貴方のトリックスター。
その時更に貴方を惑わせてあげる。
大阪・十三 痴女SMイルミナティ『早破』