駄犬の顛末

 

 

私の爪先が愛おしいと、貴方はいつもうそぶくの。

 

でも私は気付いているのよ、

貴方の本当の目的に。

 

貴方の視線は私のスカートのその奥、

私の脚が始まる場所に釘付けだもの。

 

嘘吐きな貴方の嘘を尊重して、

爪先だけを与え続ける私は寛大だわ。

 

そう思うでしょ?

 

謙虚な素振りで図々しい貴方の奉仕は、

常にご褒美を欲しがるただのおねだり。

 

まだまだ躾が必要ね。

 

「待て」が出来ない犬はに、

何の役割も与えられないもの。

 

使えない犬の末路を、貴方は知ってたかしら?

 

私の慈悲は時に冷酷。

 

主人を裏切る犬には特にね。

 

覚えていて頂戴。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪十三痴女SMイルミナティ『早破』