Black heart
貴方の赦しを乞う眼差しが私を射貫く。
すると私の黒い心臓の鼓動は高鳴る。
「貴方を赦さなくては」という『責務の心』と、
「貴方に本当の痛みとは何であるかを知らしめてやりたい」という『嗜虐の心』が、
私の中でせめぎ合うの。
貴方の精一杯の媚態を目の前に、
『嗜虐の心』に従う私を想像してみる。
すると私の鼓動は暴れ太鼓のように乱れ打つの。
でもまだそれは早い。
蕾を手折るのは、私の美学に反するわ。
貴方の花が盛りを迎えた時、
無慈悲にそれを刈り取ってあげる。
その花が美しければ美しい程、
手折ることが惜しまれる程、
私の欲望は深く満たされるのよ。
その時が待ち遠しいわ。
貴方はどう?
大阪十三痴女SMイルミナティ【早破】