逃亡者Eの洗礼

-逃亡者Eの記録-

 

危機から脱した逃亡者の身体は、
重なる疲労と緊張により限界を迎えていた。
そんな中、自身を保護する存在と遭遇したことで
安心から深い眠りに落ちていた。

_が、安らぎの時は束の間
幸せとはなかなか続かないものである。

 

目覚めた逃亡者は、
身体の違和感を訴える。
「助けていただいてありがとうございます。
それはそうとして…
何で僕は縛られてるんですかね?

「驚かせてしまって申し訳ありません、
うちの街のしきたりでして…
恐縮ですが一度拘束させていただきました」
彼を保護した街の女性は答える。

「この街は男子禁制なのですが…ただし。
“身も心も女性と認定されればその限りでは無い”
という規則になっております。
ですので、貴方には”女”になってもらいます。」

「そんな…
僕、すぐにでもちゃんと出ていきますんで、
それだけは勘弁してください…」

 

「お気持ちは察しますが…規則は規則です。
それに、もう街の門も閉じている上に
外は大変危険です。
大丈夫、たった一晩限りのことです。
今夜は安心して委ねてください♡」

出ていけないことを知った逃亡者は絶望する。
「やめてください〜!
僕は…僕はそんな趣味はないんです!」

「趣味じゃなかったのですか?
でも女性の服装をしていましたよね?」

そう、彼が保護された理由は、
服装のせいで女性と誤認されてしまったから。
彼の女装が裏目に出てしまった結果である。

言い訳できない状況に、
彼は取り乱して訴える。
「ぼ、僕はもう思い出したくないんです!」

「あら、ご経験があったのですね?
素養があるなら尚更良かったです♡
その時味わった感覚を思い出して貰えれば」

「嫌です〜!!」

「何かつらいこともあったのでしょうか?
お気の毒に。でも大丈夫です。
気持ちいいことで忘れましょう♡」

何を言っても退けられ、
拘束された彼はなすがままに
脱がされるしかなかった。

手始めに乳首を摘まれ、
先端を刺激されると吐息が漏れ始める。
「ほら、”女”になるのって
いい事しかありませんよ?♡」

 

口では抵抗の言葉を漏らし続けるも、
彼の身体は敏感になるばかりだった。
下半身の穴に指を入れられた際も、
身体は反発せずにすんなりと受け入れていた。

「”女”の悦びはこれだけじゃありませんからね…
相手に尽くすこともまた然りです」

顔の前に差し出されたのは擬似陰茎
それを咥えるよう促されると、
恐る恐る口に運び始める。
そして徐々に、喉の奥まで入れられるところまで
彼は受け入れていた。

そしていよいよ、儀式の大詰めに至る。
街の女性から与えられた聖なる水を
穴という穴に流し込まれ、
その温もりを感じながら
四つん這いでひたすら挿入され続ける。
もはや彼の口から「嫌」という言葉は消え、
代わりに甘い喘ぎ声だけが出るばかりだった。

“お清め”の儀が一通り終わると、
彼は拘束具から解放された。
が、彼は服を着て逃げるどころか
「もっと気持ちよくなりたい…」
「嬉しいです…♡」
恍惚とした表情で口にする。

街の者はその願いを歓迎した。
夜が明けるまでの間、
彼はひたすら犯され続けた_。

 

夜明けと共に彼は街を後にするが、
ここから出た彼に待ち受けるものは何か。

元の居場所の捜索員に見つかってしまうのか、
それとも別の受難が待ち受けるのか。
はたまた、彼の戻った世界は果たして
彼が安らかに過ごせる場所となり得るのか_。

 

彼の行方は、まだ知られていない。

 

追伸:彼…いいえ、
彼女が置いていってくれた物のようですね?
これはありがたく頂戴しましょう🍷

 

大阪・十三の痴女SM倶楽部
Illuminati-イルミナティ-
椎名